新人PTが知っておきたい!脳卒中患者の体幹機能評価:まとめ
こんにちは。
前回まで、予測的姿勢制御の話をしておりまして、予定では今日もそのつもりだったのですが、4月に入りちょっとだけ脱線してみたいと思います。
4月に入り、皆さんの職場にも新人さんが入職されたことかと存じます。
脳卒中患者の評価というものは非常に多く存在しています。上肢の評価だけでもFMA・SIAS・ARAT・Br.stage・BBT…などなど。
このように様々な障害の焦点を当てた評価がたくさんあるわけですが、まとまって紹介されていると便利だなーというご指摘を頂いたので、以前に紹介した脳卒中における体幹機能評価のまとめを作ってみました。
今回ご紹介しているものは…
上記の6つになります。過去の記事を一番下に貼り付けておくのでよければ御覧ください。
ちなみに1〜5に関しては順序尺度の評価であり、特別な機器は必要ありません。
6は連続尺度の評価ですが、重心動揺計とそれをのせる台が必要になります。
この他にもMotor Assessment Scale:MASの座位バランスの項目やリーチ動作で行っているものもあります。
体幹機能が悪いのかな?とスクリーニングで思ったらこれらの評価を使ってしっかりClinical Questionを立ててくださいね^^
それではまたお願いします。