こんばんは。 前回から運動麻痺回復のステージ理論について解説してます。 サクッと読める記事を心掛けていますが、前回は少し熱が入りすぎてしまいましたので、改めてシンプルを心掛けていく所存でございます。 ということで今日は運動麻痺回復のステージ理…
こんばんは。 前回から運動麻痺回復のステージ理論を紹介しております。 今回はCorticospinal Excitability(1st stage recovery) についてです。 ちなみに運動麻痺回復のステージ理論はSwayne OBら(2008)によって提唱された運動麻痺の回復において時期によ…
こんにちは。 今回のテーマは運動麻痺回復のステージ理論です。 こちらはOB Swayneらが提唱した理論であり、日本でもだいぶ浸透したのではないかと思います。この理論には3つのステージがあることはご存知の通りかと思います。 私は最初この理論を読んだと…
こんにちは。 GWも明けて気持ちが戻りきらない人も多いのではないでしょうか? 私もまったく気持ちが戻りません(笑) シフトで動いている人はGWなんか関係ないって方も結構多いのでしょうか? GW明け一発目は反復経頭蓋磁気刺激法の紹介です。 今回は、4 連…
こんにちは。 T-memoです。 前回は上肢を急速に挙上する予測的姿勢制御(Anticipatory Postural Adjustmnet:APA)の課題の前に経頭蓋直流電流刺激を補足運動野へ適応し、促通・抑制することでAPAが変化することをお伝えしました。また、上記の結果から補足…
こんばんは。 今日はセラピストが知るべき経頭蓋磁気刺激の知識シリーズでTheta Burst Stimulation:TBSについての紹介です。 少し前に予測的姿勢制御の論文を紹介していましたが、次に紹介する論文はデバイスの知識を紹介しておくと理解が早いのでサクッと…
どうも。 田舎のPT、イナピーです。 本日は、 4つのドメインのうち、中等度〜高強度の負荷に当たる 「Moderate to High-Intensity Exercise」について話します。 このドメインは、 1st Ventilatory Threshold(1st VT)~Critical Point(CP)の間に当たる…
T-memoです。 また、経頭蓋磁気刺激法(TMS)の知識関連の記事に戻ってきました。 経頭蓋磁気刺激法の理解は研究を理解するために必要不可欠です。 最近は様々な刺激方法が開発されており、臨床や基礎的機序について考えるには必須の知識になります(ちなみ…
こんにちは。 前回まで、予測的姿勢制御の話をしておりまして、予定では今日もそのつもりだったのですが、4月に入りちょっとだけ脱線してみたいと思います。 4月に入り、皆さんの職場にも新人さんが入職されたことかと存じます。 脳卒中患者の評価というもの…
どうも。 田舎のPT、イナピーです。 今日は、最高酸素摂取量(peakVO2)に関連して目を引いた文献を紹介します。 題名でギョッとしますけど、 peakVO2は心不全患者の予後の代替エンドポイントにはならないかもしれない という内容です。 www.ncbi.nlm.nih.go…
こんにちはT-memoです。 前回は補足運動野に抑制をかけるとAPAに変化が起こることをお伝えしました。今回は、その逆…すなわち補足運動野を促通すると抑制をかけたときとは反対の結果が得られるのか?あるいは変わりがないのか?(前回記事はこちら) t-memo.…
どうも。 田舎のPT、イナピーです。 今日は、心肺運動負荷試験からわかる、運動処方における強度ごとの生理学的特徴 を、以下のドメインごとに4回に分けて紹介します。 「light-moderate(軽度〜中等度)」 「moderate-high」 「high-severe」 「severe-ext…
どうも。 田舎のPT、イナピーです。 今日は、CPXで得られる数値の代表格とも言える、最高酸素摂取量(peak VO2)についてのお話です。 数値の意味づけや、運動処方における有用性を紹介していきます。 これは、運動耐容能を示す評価であり、かつ予後と関連す…
こんにちは。 T-memoです。 今日は引き続き予測的姿勢制御と補足運動野に関する文献について紹介したいと思います。Takakusakiの作業仮説では動物実験を中心に紹介されていましたが、僕が紹介する記事はヒトを対象とした基礎実験になります。Takakusakiらの…
こんにちは。 T-memoです。 前回までは高草木先生の作業仮説ではあまり触れられていない、予測的姿勢制御(Anticipatory Postural Adjustment:APA)と一次運動野との関連について文献を紹介しました。 今回からはAPAと補足運動野について触れている文献を紹…
こんにちは。 最近は予測的姿勢制御:APAに関する論文を紹介しています。 APAには補足運動野が重要であるという高草木先生の作業仮説が有名ですが、一次運動野はAPAの発現に関与しないのでしょうか?という疑問から一次運動野とAPAの関係について論じている…
こんにちは。 前回のAPAの記事は静的課題と比較して動的課題(すなわちAPA)では姿勢を制御する筋肉の一次運動野の興奮性が増加する論文を紹介しました。 t-memo.hatenadiary.jp では、APAはどれくらい前(時間的に)から興奮性が増加しているのでしょうか?…
こんばんは。 今夜は経頭蓋磁気刺激(TMS)のパラメーターについて紹介します。 今日紹介するパラメーターは サイレントピリオド(Silent Period:SP)です。 サイレントピリオドは標的とする筋肉に随意収縮を起こさせた状態で、TMSを標的とする筋肉の運動野…
こんにちは。 前回から続けているセラピストは必読!経頭蓋磁気刺激の知識ということで今日はCMEPについての紹介です。(過去の経頭蓋磁気刺激の知識は一番下に貼り付けてあります) Q:CMEP とは何か? A:首に磁気刺激を与え、標的筋から得られた筋電図波…
こんばんは。 今日は経頭蓋磁気刺激法(Transcranial Magnetic Stimulation:TMS)のパラメーターのひとつである短潜時皮質内抑制(Short Interval Intra-cortical Inhibition:SICI)について解説したいと思います。 いままで解説してきたTMSのパラーメータ…
APAについてサクッと解説するよー! #APA#予測的姿勢調節#予測的姿勢制御#先行随伴性姿勢調節#先行随伴性姿勢制御
どうも。 田舎のPT、イナピーです。 今日は、前回の続きになります。 よろしくお願いします。 【必須研修:循環前半】 ①前半:2018年度認定理学療法士試験の予想問題作ってみました「循環領域;必須研修編」 - 田舎の理学療法士 【共通研修】 2018年度認定理…
こんばんは。 今日は経頭蓋磁気刺激法のパラメーターの一つである運動誘発電位(Motor Evoked Potential:MEP)について サクッと説明します。 MEPとは一体何なんでしょうか? これは経頭蓋磁気刺激で一次運動野を刺激した後、ターゲットとなる筋肉から筋電…
どうも。 田舎のPT、イナピーです。 前回に引き続き、今回は必須研修編の練習問題になります。 資料見ながら作ってるのですが、不適切な箇所などありましたらご指摘をお願いします! ではどうぞ。 「認定理学療法試験:必須研修問題〜循環〜」 1. 心臓の構…
どうも。 田舎のPT、イナピーです。 来たる2019年3月2日、認定理学療法士の試験があります。 自分は今年、循環領域で受験する予定でして、研修会資料の赤字で示された部分を中心に、自主学習を進めていました。 ただ読むだけではあまりに退屈な内容で、息つ…
TMSについてサクッと一分以内に!
APAの作業仮説について。サクッと1分以内に!
APAについてサクッと1分以内に!知識をコツコツ貯金!
どうも。 田舎のPT、イナピーです。 前回はAT pointに関するお話を生理学的な面から解析するときの考え方について お話しました。 t-memo.hatenadiary.jp 今回はAT pointの向こう側、RC pointについてのお話です。 とってもきつい運動強度なので、原則的に長…
APAの概要をサクッと1分以内に!